料亭播磨について
Harima
若狭は古くから京都とのつながりが深く三丁町も
京文化が根付いた若狭随一の「花街」として栄えてきました。
かつてここにはお茶屋文化が花開き、芸妓さんたちが
唄や踊り、三味線などでお客をおもてなししていました。
最盛期には四十八軒あったお茶屋さんも、
現在は三丁町に残るお茶屋は「料亭播磨」一軒のみ。
一九八一年開店の料亭播磨の母、子、孫の三代で
日本の文化を伝え・守る福井唯一の芸妓三世代一家。
かつての芸妓で今は播磨の女将『真里』、現役芸妓の『もも』、
二◯二一年デビューを果たした芸妓の『沙弥』が
お茶屋文化を現在に伝えています。
芸妓三世代一家
Famiry
若狭は古くから京都とのつながりが深く三丁町も京文化が根付いた若狭随一の「花街」として栄えてきました。
かつてここにはお茶屋文化が花開き、芸妓さんたちが唄や踊り、三味線などでお客をおもてなししていました。
最盛期には四十八軒あったお茶屋さんも、現在は三丁町に残るお茶屋は「料亭播磨」一軒のみ。
一九八一年開店の料亭播磨の母、子、孫の三代で日本の文化を伝え・守る福井唯一の芸妓三世代一家。
かつての芸妓で今は播磨の女将『真里』、現役芸妓の『もも』、二◯二一年デビューを果たした芸妓の『沙弥』が
お茶屋文化を現在に伝えています。
芸妓三世代一家
Famiry
女将 真里
二十歳を境に芸妓一筋。
人とのつながりを大切にし、おしゃべりが大好き。彼女の心は、義理と人情に溢れています。人生は波乱万丈でしたが、その経験が彼女をより深く、より理解力のある人間に育て上げました。
元芸妓の彼女は、その美しさと優雅さを今も保ち続け、もし生まれ変わったとしても、また芸妓になりたいと思っています。そんな彼女の存在が、このお座敷を一層温かく、特別な場所にしています。
もも
彼女の人生は紆余曲折を経て、三十の手習いで日本舞踊と三味線の世界に足を踏み入れました。その道のりは決して平坦ではありませんでしたが、「念ずれば花ひらく」という言葉を胸に、彼女は自分の道を切り開いてきました。
そんな彼女の存在が、料亭播磨を一層豊かにしています。
沙弥
ももの娘。
自らの意志と希望を胸に、15歳の冬に家を離れ、厳しい修行の道へと進みました。
彼女は6年間、京都で舞、三味線、長唄、小唄の稽古を修め、舞妓としての修業を積み、2021年に小浜に戻り、芸妓としてのデビューを果たしました。彼女の旅はまだ始まったばかりですが、その情熱と努力は、すでに多くの人々を魅了しています。そんな彼女の存在が、料亭播磨の“華”として、お座敷を彩ります。
小浜西組の西端にある三丁町は茶屋町であり、北前船の寄港地としての繁栄を背景に、大いに賑わっていた。明治時代の大火により多くの建物が消失してしまったものの、後に見事に再建された。明治から昭和にかけての面影が濃厚に残る町並みは、国の重要伝統的建物群保護地区にも選定され、小浜の人々によって大切に守られている。
繊細な格子戸の
町家が連なる
独特の情緒的な景観
狭い路地を挟んで、全長200mほどの一本道には明治以降の茶屋建築が並び、京都と同じように、間口は狭いが奥行きは長く、若狭瓦の屋根や袖壁、ベンガラ塗りの出格子、繊細な格子戸の町家が連なる、独特の情緒的な景観を醸し出している。
三丁町の通りに入ると、歩くほどに歩調はゆっくりになり、時代劇か明治大正時代を描いた映画の主人公にでもなった気分にさせられて、実に心地よい。
それに、町家やかつての料亭を生かしたカフェやレストランなど、通りには古さの中にお洒落な空間も点在していて、気分次第の粋な散策が楽しめる。
昭和五十六年(一九八一年)祖母が家を
買って住んでいた場所に料亭播磨を開業。
開業当初は、まだ十五軒ほどのお茶屋(料亭)
があり検番も機能していた。
若狭随一の歓楽街として栄えた小浜市香取の「三丁町」
最盛期には四十八軒あったお茶屋も
もろくなったくしの歯のように欠けていき
現在は一九八一年(昭和五十六年)に創業した
料亭「播磨」に灯がともるだけ。
播磨の歴史
history
昭和五十六年(一九八一年)祖母が家を買って住んでいた場所に料亭播磨を開業。
開業当初は、まだ十五軒ほどのお茶屋(料亭)があり
検番も機能していた。
若狭随一の歓楽街として栄えた小浜市香取の「三丁町」
最盛期には四十八軒あったお茶屋も、もろくなったくしの歯のように欠けていき、現在は一九八一年(昭和五十六年)に創業した 料亭「播磨」に灯がともるだけ。
播磨の歴史
history
店舗情報
Restaurant information
店名
料亭播磨
連絡先
0770-52-0362
所在地
〒917-0058 福井県小浜市小浜香取3番地
アクセス
小浜駅から車で 6 分 / 小浜ICから車で 10 分
営業時間
昼 11:30~14:30
夜 18:00~22:00
ランチ 11:00~14:00
席数
接待:2名~6名、昼夜1組ずつ限定、椅子席のみ
ランチ:全2部屋で最大16名(お部屋①4名席2つ、お部屋②4名席1つ・2名席1つ・1名席2つ)
駐車場
乗用車 5 台・近くにバスが駐車できる無料駐車場あり(徒歩3分)
支払い方法
クレジットカード、QRコード決済、現金